あなたの活躍で地域が豊かになる
あなたの活躍で地域が豊かになる

コラム

2019.07.20 建設業の職種のひとつ「建築士」の仕事とは?

建設業の職種のひとつ「建築士」の仕事とは?

建設業の職種のひとつである「建築士」とはどういうものなのか、どんな仕事をする人なのかを紹介していきます。

建築士は、建物の規模や種類を問わず建物などの設計・工事監理を行うのが仕事です。建設予定地の状況を想定しながら、建主の希望に沿った建物の設計図を作るのも建築士の仕事です。

まずはすべてのベースとなり、契約後だけではなく契約前の交渉などにも多く使用されるデザイン(意匠設計)を作り、

その意匠設計をもとに、その建物が地震や台風などの被害に合わない耐性を持つ構造にするための構造設計を行っていきます。大規模な建設物の場合は、意匠設計の前にまずは構造設計を行う場合も少なくありません。

その後、電機の配線や水道管の配置などの設備設計を行います。

建設物の設計を行う建築士は、建設物の規模によって、一級建築士、二級建築士、木造建築士と資格も分けられており、建築士の中でも一級建築士は、建築士業界では最高峰の資格とも言える難易度の高い資格です。

一級建築士として建設物の設計に携わり、その建設物が評価されると、歴史的にも名を残すほどのものとなることもありますので、自分の知識や技術をフルに発揮することのできるやりがいのある仕事です。